渤王が星を置いてさっさと行ってしまおうとする。屋敷の中にはホウナ公主から沢山の贈り物が届いていた。分衍にホウナ公主からの文を代読させる渤王。そこには沢山の渤王への想いが綴られていた。
贈り物の中には公主自身を描いた絵なども送られてきていた。渤王の目にどこでも留まれるようにと。渤王にゾッコンのホウナ公主はボツ王が泊まった寝床もそのままにしているとか、星は允王が言う通り渤王と星との婚約は滞在中は内密にしようと提案するのでした。しかし渤王は反論しホウナ公主に諦めさせる機会だと、ホウナ公主の型破りさだと刺激を与えるべきでないと星と分衍は言うも渤王はかつて受けた屈辱を話し余計な気遣いは無用と立ち去るのでした。
星は渤王に交渉に薬を飲むかわ理に、ホウナ公主の絵を飾れと。到着には5日かかるから他にいい方法が見つかるかもしれないと。星は理屈で渤王を口説き落とし、渤王の好みの掛け軸で情に訴えかけるのでした。交渉役に適任だと渤王を納得させるのでした。
渤王は星に「こうか」という七夕のお菓子を作るよう条件に加えるのでした。
早速作っている星、こんなお菓子を郡主に作らせるとはいじめだと言いつつ、馬婧は七夕に牽牛と織女にお供えするお菓子で丹精込めて作ったお菓子に赤い糸を入れ想い人に贈るのだと。その赤い糸をお互いに結べば一生離れることなく愛し合うと。こうか作りは王妃に欠かせない仕事だと。それを聞くと星は真剣に取り組む。
そんな中ホウナ公主が5日も早く渤府にやってきてしまう。美しく聡明な見た目とは裏腹に積極的に渤王に愛を伝えるホウナ公主に圧倒される渤府の皆なのでした。ホウナ公主は星を下女と勘違いし、色んな命令を下すのでした。
渤王は公務中で不在のため中で待つことになった公主。
一方渤王は陛下の元に允王とホウナ公主の件で打ち合わせていた。そこにホウナ公主が早めに到着したことを報告に渤王の部下が来る。すぐさま渤王府に戻る渤王なのでした。
待ちくたびれているホウナ公主、自分の姿絵が飾られてないことにご立腹なのでした。なんとか星が起点を聞かせ公主の機嫌をとりなおすのでした。色々と詳しく取り仕切る星にあなたは渤王のなんなのかと尋ねる。星は食事係でここに置いてもらってると伝え、ホウナ公主は最近渤王に思いを寄せる人はいないか確認するもいないと聞いて安心する。せいの顔も衣も粉だらけなのを不思議に思いなぜ汚れてるのか尋ねる。七夕のコウカというお菓子作りをしてることを知ると、星が作ったものは自分のものにすると命を下さす。
星は星は渤王の為にコウカを作っていた、馬婿は手柄は全部ホウナ公主のものになると苛立っていた。他の部下もホウナ公主のワガママに振り回されていた。
渤王が戻りホウナ公主と再開する。ホウナ公主は渤王にお土産の品を持ってきて気を引こうとしていた。三年前渤王が勝手に帰って悲しかった話など、渤王への思いを募らせていた。そこにコウカを持って星がやってくる。ホウナ攻守が作ったものだと伝え渤王に食べてもらう。渤王は星が作ったと分かりながらアイコンタクトを送り、今までで食べたコウカの中で一番だと伝える。
ホウナ公主は今回は私的に尋ね七夕を渤王と過ごすためにきたのだと。渤王府に泊まることを志願する公主なのでした。
馬婿と星はは攻守への対応に疲れ切っていた、そこに公主が星の部屋に泊まりたいとやってくる。お兄様の別院の近くにいたいから変えてくれと、恋路を邪魔する気なのと半分脅しながら。。
ホウナ公主のわがままはどこまでも続きますw挙句の果てには星の話っぷりは、渤王府を取り仕切る女主人のようだと。血色が悪いから、頬紅を塗りなさいと贈り物をもらう星なのでした。。。どこまで嘘を突き通せるのでしょうか。
渤王が休んでいる星のもとへ、星を気遣う渤王、七夕に1人で過ごす星を慰め、公主を喜ばせることで陛下も喜ばれると。
星は翌朝ご飯の支度をしていた、偶然にも渤王と公主は一緒に食事処へ。手を痛めてるので渤王に食事を食べさせてくれと頼む。
渤王は嫌々ながらも食事を手伝う、星が手伝おうとするも渤王が一喝する。陛下への挨拶も七夕に2人で出かけた後にすることに。自然と渤王の腕を組みまとわりつく公主。
星は仲睦まじい2人をみて小さな嫉妬を覚えるのでした。
渤王と公主は街を2人で歩く、気になって2人のあとをつける星。渤王は良家のでだが男勝りな想い人にも匂い袋は喜ばれるか店屋の主人に聞き匂い袋を購入する。
渤王はお金だけ公主に渡し1人で買い物しておくよういい残し星の元へ。つけていたことを知られ恥ずかしくなる星。
飴を買いに来たのだと渤王に伝え、渤王は星が持ってる飴をその場でパクリと食べ、星をドキッとさせるのでした。
走って帰るせいに足が痛むから走らないように伝え、去る姿を見つめ続ける渤王なのでした。
ここで十話終了です。
それにしてもとことん振り回してくれるホウナ公主ですが、これによって渤王と星の愛情も確かなものへと変わっていきそうです。十話からもお楽しみに♪
第十一話『渤王の贈り物』
街から戻り渤王との出来事を振り返っていた、渤王とホウナ公主が心配で街に出たのではと馬婧に聞かれ動揺する星。渤王と公主が食事が終わり別院に戻ったと聞き二人を追いかける。
ただの書の練習だが星は心配でたまらず2人をなんとか大広間で練習させようとする。
ホウナ公主は余計な話はしないよう、私の恋愛成就に協力するよう諭す。
2人は書斎へと行ってしまう。
渤王はホウナ公主の書の練習を遠くから見守っていた。ホウナ公主はなんとか近づきたい思いで色々と取り合うが、渤王は近づこうとしない。
一体いつになったら街で買った匂い袋をくれるのかと不思議に思うホウナ公主。ホウナ公主は寝たふりをして匂い袋をもらうきっかけを作る。
ホウナ公主が寝たと思い、渤王はせいの元へ。部屋には星の姿はないので、匂い袋だけ星の元に置いてさる。
星は弓の練習をしていた。心が乱れていて全く矢が当たらない星。馬婧にあたる星、そこにこっそりと渤王がやってくる。矢に当たり散らす星に渤王はなぜそんなに荒れてるのか尋ねる。ホウナ公主とのことばかり考えてるのが気に食わないと伝える。狼子は自分のことだけを考えてくれていたと。
私にも嫉妬させるために狼子の話をしてるんだなと星に詰め寄る渤王。逃げ去ろうとする星の手を取り藁人形に向かい私の心を射抜けと一緒に弓をとり、私の中にホウナ公主はいないと。キスしようとする渤王からするりと身をかわし部屋へ戻る星なのでした。
ホウナ公主は窓際から渤王が買っていた匂い袋が星の部屋にかかっているのを見つけ允王の元へ向かう。ホウナ公主は自分を利用したのだと苛立ちを隠せない様子。渤王と馬敵星はどうゆう関係なのかを問う。
渤王から直接聞かないと本当のことはわからないとなだめる允王。渤王は口が硬いし本心を言わない、どうしたら本音が確かめられるか。ホウナ公主に行動に出るよう仕向ける允王。
重大な状況になったら星を選ぶかホウナ公主を選ぶか試してみようと。
允王は渤王の最大の弱みが星であることを確信し、公主を使い渤王を陥れようとしていた。
允王はある人物に事を依頼しようとしていた。手配書の重罪人を捉え賞金稼ぎをしている疾沖。10日もの間に四代盗賊を捕らえた人物。
允王は疾沖に仕事の依頼を持ちかけた。允王は有能な手下を集めているのでした。
疾沖は貧しい村の人のために賞金稼ぎをしていた、しかし子供以外疾沖の言葉に耳を貸す人は誰もいなかった。
一方ホウナ公主は馬敵星を連れ出し仮に出かけていた、足が完治しておらずホウナ公主の狩速度についていけない星。氷を操り星を落馬させたホウナ公主。
戻って大医に診てもらう星、皇帝の医者が星を見にきてるのを疑問に感じるホウナ公主。
奥ではホウナ公主が泣き叫ぶ声、星は馬術が得意であるはずのことと、ホウナ公主の馬は訓練をしっかり受けてる点がおかしいと。
ホウナ公主の元へ向かう渤王、星と同じ怪我をしていて重症だということをアピールするがゆっくり休めと冷静に去る渤王。
文衍によると攻守が飲んでいた薬は滋養薬であったと。
再び方な公主の元へぼつ王が、星が乗っていた馬の氷のことや攻守が怪我をしていないのではと尋ねる。ホウナ公主は観念して怪我してないこと、星は自分が落馬させた子を正直に話す。
だけどヨウ国には私に逆らえるものなどいないと。なぜ落馬させたかと渤王に聞かれると星に渡した匂い袋のせいだと告げる。
ホウナ公主は自分に夢中なはずなのに、何が星に劣るのかと。すると渤王は何もかも違う、星は大火になる女子だと。
ホウナ公主は自分が利用されたことに腹を立てていた、2人の間柄が友人ではないことも感じていたと。渤王は星のことを話さなかったのは両国の友情を壊さない星の配慮であると、そのせいで星が怪我をしてしまったことを嘆いていた。
渤王はホウナ公主からの贈り物を手付かずのまま送り返した。こんな侮辱は初めててで、渤王たちへの援軍は出さないと。愛が手に入らないのなら痛み分けにすると。
今までは子供のわがままと思って我慢してたが盟書を燃やしてしまうとは、非常識で陛下とホウナ公主の国の王にも伝えねばと。
ここで十一話終了です。
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